20年後、30年後…を見据えて。

昔。

幼稚園で働いていました。

 

子どもと保育者の距離

お母さんと保育者の距離がとても近くて、

手を取り合って子どもたちと歩みました。

 

担任業は必死でしたが

一緒に泣き、笑い、怒り、

泥団子つくり、水遊びをし、走り、

作り、歌い、食卓を囲みました。

 

子どもたちへ愛情が湧きすぎて、

成長は喜ばしいことだけれど、

卒園のお別れは本当に寂しかった。

 

そんな子どもたちと

同窓会にて集合！

 

新任の22歳で出会った4歳の子どもたちが

22歳になっていました

 

みんな立派に！自分の道を歩んでいました。

迷い、考えながら、しっかり自分の生き方を選んで、楽しんで、未来に向かっていました！！

 

皆で幼稚園時代の様子を写真で振り返り、ジーン。。。

なんと可愛らしいこと！！

幼い子どもたちから幸せが溢れていました。

みんな、生まれてきておめでとう！！

そんな幸せに満たされた時でした。

 

それは決して自由に過ごせる園だったからだけではありません。

しっかり心が守られる環境だったからです。

その環境をつくり、守って、祈り、導いてきた園長先生。

私が尊敬するお一人。

 

幼児期に

心が守られて、

芯が大事にされた子どもたちは、

安定感抜群。

自分の足で人生を歩む姿に

また1つ、大事なことを教わりました✨

 

残念ながら、

こんなにも

子ども＆大人ともに、芯の部分を育ててくれた創立109年だった幼稚園は閉園してしまいました。

本当に残念です。

 

でもそこで教わったことは

てらこやにも繋がります。

 

ただ、自由、だけではない。

多様な人の輪の中で

個の心、精神、感性が守られて

安心して

自分を生きられる場所。

 

指針の一つです。