不登校について

こんにちは。

maple sayaです。

 

てらこやには

フリースクールがあります。

小学校教員免許を持ったマミさんが

優しく親身に寄り添ってくれます。

 

不登校ってよくないイメージを持ったり

隠したくなる方もいますよね。

 

でも、学校に行かない選択をしても

その子はその子です。

 

学校に行く子は、偉い子。

行かない子は、ダメな子。

そんなわけのわからない線引きないですよね。

 

もちろん

毎日元気に楽しく学校へ行く

皆勤賞の子。

それはそれで素晴らしい。

 

同じように

自分の心や体の変化に気付き

「今日学校に行ったら自分が壊れちゃう」

と感じて休むことを選ぶ子。

これもこれで素晴らしいと思います。

 

自分の心と体と向き合い

自分を大切にして

自分で選んでいます。

 

自分の心と体を騙して

身を粉にして働く大人より

立派な気もしてしまいます。

 

もちろん、生活の為

頑張らなきゃいけない時も

あるのかもしれない。

 

でも、一番大事なのは

自分の体、心。

自分の人生。ですよね。

 

毎日我慢の限界を重ね

自分を壊しながら生きていく人生を

子どもにして欲しいとは思えません。

 

「サボり癖がついたらどうしよう」

「嫌なことから逃げる癖がつく」

「やりぬく力がつかないんじゃないか」

「引きこもりになったら嫌だな」

 

親も色々考えると思います。

 

サボり癖、逃げ癖に関しては

正直、時代が変わっていくと思います。

自分を壊しながら

日々に耐える働き方がよくないこと

みんなが気付き出して

変化は始まっていると思います。

 

自分の好きなこと

自分で決めた目標なら、

やり遂げることが

きっとちゃんと出来ると思います。

 

「やり遂げる力をつけること」

は大切だと思いますが、

その為に無理やり学校に

行かせるのは違うと思います。

 

「嫌なことの中にも楽しみを見つけて欲しい」

この考え方もよくわかります。

ただ、これって

心と体が安定しないと中々難しい。

 

今までの価値観とか

世間体とか

そういうことじゃなくて

 

子どもと向き合う。

話を聞く。

話が苦手な子なら汲み取ってあげる。

表情を読み取る。

日々関わる。

そういう所からなんじゃないかなあと思います。

 

学校に行きたくない子は弱かったり

ダメなわけじゃありません。

 

自分を大切にして、

小さな変化や疑問を大事にできる子。

だからこそ丁寧に

 

【安心出来る場所を確保してあげる】

 

それが親に出来ることかなあと

しみじみ思いました。

 

今日も素敵な一日をお過ごしください🍀

 

 

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